「自学力」を育て「伸びしろ」を最大限に引き出します。

塾長ブログ

保護中: 1学期授業動画:理科

estelkyoiku@gmail.com 2021年04月6日 

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震災から考える~私たちにできること~ <私の塾ではこんな授業をしました>

estelkyoiku@gmail.com 2021年03月12日 

3月11日は東日本大震災が発生した日です。

特に今年は10年という節目の年です。

被災された方にとってはこれから先も毎年が節目であるかと思われますが、被災をしていない側にとっては少しずつ過去の出来事になっていくのではないかと思います。

そのため、私の塾では3月11日に震災について考えてもらうことにしました。なお、震災そのものは報道特番等で各自確認してもらうことにしました。

よろしければ、その時の授業や配布プリントを各リンク先からご覧下さい。もし中学生のお子様をお持ちの方であれば、ぜひお子様にもお見せ頂ければと思います。

特に見て頂きたいのは④です。

 

<授業の動画>

①平和はどのようにして作られるのか(6:04)

https://youtu.be/2RkaahIMh10

②震災に生きる中学生から何を感じ取るか(5:57)

https://youtu.be/oH1u8w7A02s

③塾長の感想(前半)(3:08)

https://youtu.be/CV4I2NvZlmk

④塾長の感想(後半)とこのテーマを選んだ理由(4:04)

https://youtu.be/kJrGGdPKFIc

⑤まとめ(4:00)

https://youtu.be/NUKDvM0YrTo

 

<配布したプリント(PDF)>

①のプリント 平和であるために

②のプリント 中学生の言葉など

③・④のプリント 塾長の感想

⑤のプリント 今してほしいこと

 

ところで、生徒全員から「学校でどんな話を聞いたのか」を尋ねたのですが、何名かの授業担当の先生が軽く触れたに留まったそうです。授業を1つ潰してホームルームをするくらいしてもよかったのではないでしょうか。

 

塾でやるべきことではないかも知れません。しかし私は目先の成績よりも、目の前にいる子供の人間的な成長の方が大切ではないかと考えます。何より本当の目的はこうしたことから自発的な、目標を持った学習ができる人間に育ってもらうことであり、それが実現すれば無理矢理勉強をさせるよりも遙かに成績が上がることを確信しているからです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

保護中: 春期講習用授業動画 新中2・英語

estelkyoiku@gmail.com 2021年03月3日 

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期間限定公開中 春期講習授業動画 導入編

estelkyoiku@gmail.com 2021年02月22日 

アクセス頂きありがとうございます。

ここでは春期講習用の英語と数学の授業動画の導入部分をご紹介します。

各タイトル下のリンク先をクリックして頂きますとYOU TUBEでの動画が始まります。

塾選びのご参考にして頂ければと思います。

 

<新1年生用英語>

第1回「はじめに」(4:49)

https://www.youtube.com/watch?v=cfCYijfJmBM&feature=youtu.be

第2回「この教材の使い方」(6:21)

https://www.youtube.com/watch?v=Gjl1VLIBte0&feature=youtu.be

※この動画は新2・3年生用英語第5回と同じ内容になります。

 

<新2・3年生用英語>

第1回「はじめに」(7:37)

https://www.youtube.com/watch?v=loduTnPKmKU&feature=youtu.be

第2回「英語の4技能」(7:32)

https://www.youtube.com/watch?v=NGJ76CTpGIY&feature=youtu.be

第3回「単語」(5:07)

https://www.youtube.com/watch?v=j8o1xrnDvEg&feature=youtu.be

第4回「英語の学習で知っておくこと」(9:57)

https://www.youtube.com/watch?v=Zv7o4gS9jK8&feature=youtu.be

第5回「この教材の使い方」(6:21)

https://www.youtube.com/watch?v=Gjl1VLIBte0&feature=youtu.be

 

<全学年共通数学>

「導入(前半)」(9:37)

https://www.youtube.com/watch?v=DO77KDPgZKk&feature=youtu.be

「導入(後半)」(7:42)

https://www.youtube.com/watch?v=T27qHVVe7UQ&feature=youtu.be

『はじめてのおつかい』はなぜ泣けるのか

estelkyoiku@gmail.com 2021年02月17日 

この文章は昨年12月に書いたのですが、出すタイミングを失っていました。タイムリーなネタではないのですが、この時期初めて見られる方もおられるかと思いますので、私の人となりを知って頂くために掲載します。

 

3年ほど前に深夜の再放送で『はじめてのおつかい』を見ました。以前見たのはいつだったか覚えていないくらい久しぶりに見ました。そして大号泣しました。以来放送があると欠かさず見ています。そして見るたびに泣いてしまいます。

 

多くの方がご存じの番組ですので説明は不要だと思いますが、4歳くらいの子供が1人でお使いに行く様子を追いかけるというものです。

 

この番組は、小さな子供が懸命に頑張る健気な姿や負けそうな自分と戦いながら自立への一歩を踏み出す姿、それを温かく見守る家族の姿などが見所だと思うのですが、しかしなぜあんなにも泣いてしまうのでしょう。

 

1つは、自分に子供がいないので映像上の子供を自身の子供に投影してしまうというのがあります。もちろんお子様をお持ちの方も同じような目線で見られていると思いますし、我が子と重ねたときの思いは計り知れないものと思えます。しかし自分に子供がいない時の無念さも一方ではあるのです。

 

そしてもう1つは、地域の方々の温かさだと思います。演出もあるのでしょうが、地域の方々が常に子供の目線に立ち、優しい言葉をかけ、一緒に欲しいものを探したり、お土産を渡したり、励ましたりして温かく見守っている。「こうした環境で育てばこの子はきっといい子に育つだろうな」と思ったりします。つまり「みんなで子供を育てている」ところに感動しているのだと思います。

 

ところが今の時代はどうでしょう。店は無人化されていっています。「人と距離を取る」ことは学校でも指導されていますし、コロナがなかったとしてもIT社会は「他人に冷たい社会」へ進んでいくような気がしてなりません。知らない人が声をかけたら犯罪者扱いされます。

 

小児性愛者が犯罪を起こしているのは事実ですから、その点は細心の注意を払わせることが当然であると思います。しかし店員や近所のよく知った人まで疑い出しかねない世の中になってきているような気がするのです。

 

 

大人が他人に対して興味を失ったり、疑いの目しか持てなくなってしまうと社会はどうなるでしょう。まして幼い子供であればどのような影響を受けるでしょう。そうしたことは現実に起こり得るのです。

 

ですから、今我々が意識しないといけないことは「他人の温もり」をどうすれば知ることができるのか、のような気がします。そしてそれは本当にネット上の世界で実現できるのか、ということです。私自身たまに人と会って話をすることがありますが、メールやLINEだけのやりとりにはない安心感があります。リモートをしたことがないのでわからないのですが、画面越しで会話をすることが直接会うことと同等の体温を得られるのでしょうか。

 

明治維新や戦後の復興は世の中を大きく変えました。その結果として現在があります。したがって社会が変容すること自体は受け入れる必要があります。しかしこれまでの大きな変革においても、例えば「他人への思いやり」「人と人とのふれあい」など人間が失ってはいけない部分は変わらずに守り続けていたように思えます。

 

『はじめてのおつかい』を見て泣いてしまうのは、人間が大きく変わってしまいそうな気がしてならないと感じるからかも知れません。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

芦田愛菜さんから思うこと ~読書は必要か~

estelkyoiku@gmail.com 2021年02月17日 

この文章は昨年9月に書いたのですが、出すタイミングを失いお蔵入りになったものです。

しかし改めて読み直したとき、他の方特にこの塾に興味を持たれた方に読んで頂きたいと思い掲載することにしました。なお、文章は当時のままにしてあります。

 

芦田愛菜さんの『信じる』ことのスピーチが話題になっています。

映画のPRイベントで記者から質問された時の返答ですが、要約すると

 

「一般的に『信じる』という行為はその人に自分の理想や期待を被らせている。そのため『裏切られた』などという感情を持つが、それはその人の見えなかった部分が見えただけである。だから『信じる』ということはその見えなかった部分も含めてその人を受け入れることである。」といったものです。

 

実際のコメントはYouTubeにも動画が上がっているのでご覧頂ければと思います。

 

彼女は16歳です。16でここまでの思慮深さと伝達力がある人はなかなかいないと思います。内容も掘り下げたいのですが、今回はこうした発言ができる背景を考えたく思います。

 

大勢の前で自己の見解を理路整然と発言できる能力は幼い時から女優をしていたからですが、発言の内容については多くの方が指摘されているように『読書の量』にほかなりません。

 

私は知りませんでしたが、彼女の読書量は並外れていて6歳の時に月60冊本を読んだり、小学校高学年になっても年180冊読んだりしていたそうです。役者やタレントの仕事をしながらということを考慮するとその凄さは際立ちます。

 

やはり読書は大切なのだと改めて思わされました。彼女のような聡明な人物を育てたければ読書をさせる必要があります。

 

しかし現実はどうでしょう。ネット世界が蔓延することにより、読書ができる時間は圧倒的に減りました。また中学生であれば、学習量はとんでもなく多く来年からはさらに増えます。またクラブ活動の時間も2年前から少し減りましたが個人的にはまだ多すぎると思っています。

 

幼い時から読書が習慣になっている子供はともかく、中学生から読書を習慣づけることはかなり困難であると思います。特に読書をする必要のある成績の低い生徒は読書以前に日々の学校の復習すらままならない状態です。

 

なお、学校が朝の10分だけ読書をさせてもその子供が劇的に変わることはあまりありません。本当の意味で読書から得られるもの、例えば想像力・表現力・多様な価値観といったものは多くを読むことによって得られます。

 

しかし量を読むためにはスピードが必要です。本を読んでいなければそもそも読むスピードが遅いので量が読めません。だからといって字面を追うだけになっても意味がありません。つまり時間が無く、読むスピードが遅い子供に読書の効果はなかなか期待できないのです。もちろん1冊を丁寧に読むことも大切ですし、読み続ければ多少なりとも効果は出ますので、だから10分読書でも価値が無い訳ではありません。

 

結論ですが、聡明な人物に育てたければ読書は最善の方法かも知れません。ただそのためには幼い時から読書をさせる必要があります。では、読書をあまりせずに中学生になった場合はどうすればよいのでしょうか。

 

私は3つのことを考えます。

 

1つ目は「全員が聡明である必要はない」ということ。生きていくことと『信じる』の自己解釈ができることは同列に扱うことができません。

2つ目は「将来の人生経験に期待する」ということ。読書だけが頭を良くするわけではないということです。

3つ目は「教育行政が改革を行い子供にゆとりを持たせる」ことです。個人的にはこれを一番望むのですが、「ゆとり教育」が失敗したためどうすれば今後実現できるのだろうと悩みます。

 

ちなみに私自身は幼い時から人並み以上には本を読んでおり、中学生になってもそれは続いていました。今は全くと言っていいほど読まなくなりましたが、それでも子供の時の経験は今でも生きています。

 

読書が必ずしも必要かと言われればそうとは言い切れません。しかし、した方が良いことにちがいはありません。そのため結果的に読むか読まないかはともかく「読書の大切さ」は今の子供たちへも伝える必要があると思い直しました。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

保護中: 授業動画:英語⑦ 受動態(受け身)の応用

estelkyoiku@gmail.com 2021年01月6日 

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生徒の力で校則を変えた天理市の中学校

estelkyoiku@gmail.com 2020年11月27日 

久しぶりの更新です。

投稿には熱意とそれなりの勇気がいります。最近でも下書きはたくさん書いていました。しかし投稿するための一押しが出ませんでした。今年は3年生が一人もいないことと、3ヶ月出させて頂いたラジオで結果を残せなかったことが熱意を消沈させていました。

 

そんな中、書かずにはいられない嬉しいニュースがありました。

 

私はかねてより、「民主主義を教える学校は生徒に対し、『校則は生徒の力で変えることができる』ということを教えなければならない」と主張してきました。

 

校則は変えられないとおかしい

 

25日の産経新聞のネットニュースによると、「『女子の靴下は白色でなければならない』という校則に疑問を呈した中学生が、その廃止の是非を生徒による投票で決したいと訴え、学校の許可を受け実施。圧倒的賛成多数によりその校則を廃止させた。」とのことです。

<記事参考>※一定期間で削除されます。

「女子だけ白靴下は不平等」 生徒らが選挙を発案 意見示し学校動かす(産経新聞) – Yahoo!ニュース

 

ちなみに女子生徒にとって靴下の色問題は深刻で、私が教える生徒からも「靴下を自由にしてほしい」という声をよく聞きますし、「靴下が白だから」という理由で郡山高校を受けずに平城高校を受験した生徒もいました。私自身も「白でないといけない理由など何一つなく、かつ靴下を自由にしたからといって風紀が乱れたり、いじめが起きたりするとは到底思えない」と考えます。

 

ましてや、今回のように自分たちで作った校則であれば、なおそれを大切にするでしょうし、彼らが卒業しても「先輩が作った校則」であればそれをつぶすような生徒は滅多に現れないと思います。

 

しかし多くの学校は生徒が声を上げたくらいでは校則を変えようとしません。それを生徒は知っているため、初めからあきらめて我慢する道を選択します。あるいは内申のことを心配しておとなしく過ごそうと考えたりもします。そのような子供ばかりを育てることがこれから先の世の中にとって本当によいでしょうか。

 

Yahooのコメント欄にも書きましたが、世の中はすでに個性の尊重や多様性を認め、理解することが求められています。従来からの校則を見直しもせず、自由な発言もさせず、唯々諾々と従わせることが果たして正しい教育なのか、と思います。

 

むしろ、理不尽なこと、不満に思っていることに声を上げられる、行動を起こすことができる子供を育てる方がこれからの世の中にとって必要なことではないでしょうか。国際競争力という点においても、日本人はおとなしすぎて外国と対等に渡り合えないという側面があります。これまで以上に世界における日本の発言力が求められていく中で、自由に発言ができない環境で育てることが果たして正しいことでしょうか。

 

もちろん服装に関して、職業による制服の必要性や、社会生活上のマナーを知る必要はあると思います。それはそれで教えるべきで「制服をなくせ」とまでは思っていません。必要なことは「何が必要で何は必要でないのか」を話し合いを通じて生徒に学ばせることです。

 

そんなに構っていられない、他にするべきことが多すぎるという意見もあるかと思います。だから過去に何度も主張していますが、教える学習内容をあるいはクラブ活動の時間を減らさないといけないのです(クラブについては下書きで何度も書いていますが公開はまだしていません。いずれ公開します)。

 

別の意見として、「社会はそんなに甘くない。世の中や周囲の環境なんて簡単に変えられるものではない。」というのもありそうです。しかし初めからあきらめて育ってきた大人と、成功体験をして大人になった人が同じ力でしょうか。挫折することもあるかも知れませんが、前者よりは遙かに変える可能性は持っていると思います。

 

 

私は教育者の本当の端くれです。いえ、自称教育者です。ですから私の意見に耳を貸す人などいません。このブログも何人の方に見て頂いているのでしょう。本当の教育者の方は今回の中学生のことをどのように受け止めていらっしゃるのでしょう。また、不安しか感じない将来を若い彼らが生き生きと生きていくためには、今どのような教育をすることが必要と考えていらっしゃるのでしょう。

 

私は今回の中学生の動きは実際に行動した生徒会長のみにとどまらず、投票に関係の無かった男子生徒にも影響を与えたのではないかと考えます。私は将来の彼らの活躍と、こうした動きが全国に広まっていくことを期待したいのですが、果たしてどうなるでしょうか。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

中学生の正しい新聞の読み方

estelkyoiku@gmail.com 2020年08月4日 

8月3日放送の私が出演している「ラジナビ」で、「国語の力を上げる一番の方法は新聞を読むことだ」と言いましたが、時間が短すぎたので補足をしておこうと思います。

 

まず、新聞がなぜよいかですが、

①話が短い

②語彙や文法の難易度が高くない(中学生には少し難しいが、だからよい)

③日本語の文として正確なので正しい日本語が身につく

④テーマが多岐にわたっており、知識が豊富になる(あるいは興味のあるテーマを見つけやすい)

⑤社会問題への関心が高まる

⑥多様な視点で物事を捉えられるようになる(新聞社によって偏りはあるものの、対立軸のあるものは基本両面併記しているため)

といった点が挙げられます。

 

普通の読書も悪くはなく、好きであれば読んでほしいです。ただ好きでない場合は仮に読んだとしてもあらすじだけわかればよいと早読みしてしまいます。これだと少し読んだくらいでは国語力は身につきません。なにより読書で読む本はたいてい小説ですが入試で出る多くは論説文や随筆です。

 

一方、新聞はじっくり読まないと何が書いているのか理解できませんし、読解力はもちろん、その時に使う頭は論理的な力も養います。また、その時知った語彙や日本語の使い方は小説よりも国語のテストや実生活に役立ちます。さらに新聞で書かれることは考えさせられるテーマも多いので思考力も自然に身につきます。

 

ちなみに来年から実施される新学力観はそのほとんどを新聞で身につけることができます。つまり新聞を読むことは国語だけでなく、5教科すべてに役立つのです。

 

ただ大事なのは「新聞の何を読むか」です。

よく、「天声人語などの一面コラムや社説を読め」と言われますが、これらは前提知識がないと何が書いてあるのか理解できないのでお勧めしません。中学生でも読んだ方がよい「当たり」の回もありますが、これらを読むのは高校生になってからでよいと思います。

 

中学生の正しい新聞の読み方は、「最初から最後までのページの見出しだけを見て、自分が興味を持ったところだけ読む」という方法です。1週間毎日見出しを拾うと必ず引っかかる記事が出てきます。まずはそこだけで構いません。それを続けると読む記事はどんどん増えていきます。もちろん読解力が低いお子様であれば保護者の方がサポートする必要があります。

 

先程「記事」と書きましたが、記事よりもっと読んだ方がよいのは「国際面以降にあるコラム」や「記者の雑記的なもの」「悩み相談」などニュース記事以外の文章です。ニュース記事と比べこれらの文章は結論があるため、そこだけ読んで話が完結します。特に中学生の場合、「国際・教育・家庭・スポーツ」のそうした文章は関心を持ちやすいので、そこは意識的に読めばよいと思います。興味があれば科学面もお勧めです。

 

ちなみに私が中学生の時は教育面と家庭面は必ず読んでいました。国際面の記者のルポも勉強になった記憶があります。そんな私の国語のテストは教科書を読むことと漢字文法を勉強するだけで毎回80点以上取っていました。

 

あと、真似はしなくていいですが、当時親が購読していた新聞は私にとって思想的に合いませんでした。そのため「読者の声」欄も欠かさず読み、「こいつ何言ってんねん」「お前の意見はここがおかしい」と批判的に読んだりもしていました。

 

一方、政治・経済面はほとんど理解できませんでした。これらは前提知識がないとわからない場合が多いです。ただ、昔と違い今はわかりやすくニュースを解説してくれるテレビ番組が多いです。そこで理解をしてから新聞を読ませると読めるようになるのではないでしょうか。もちろん保護者の方が助けるということも大切です。

 

また、新聞の内容をまとめた文章を書けば「要約力」や「表現力」がつきますし、さらに自分の意見も書けば「自己の論理性」や「自己主張力」も身につきます(もちろん正しい文章を書ける人が添削する必要はあります)。

 

結論ですが、新聞が読めるようになると「国語力・読解力・思考力・社会に対する意識」が身につきます。保護者の方に限らず、将来の人材の育成を考えた時に「新聞が読める中学生」と「読めない中学生」のどちらを望まれるでしょうか。

 

しかし新聞を取っていない家庭は多いです。ネットニュースは子供には向きませんし、テレビも映像の印象は残りますが内容はあまり残りません。個人的には小学5年生から高校3年生までの8年間は子供のために新聞を取った方がよいように思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

公立高校普通科再編の課題 ~中学2年生がかわいそうすぎる~

estelkyoiku@gmail.com 2020年07月23日 

奈良県立大附属高校の開校延期のニュースも大きかったですが、先週15日の公立高校普通科再編のニュースはそれ以上に大きなものです。

 

簡単に説明すると、いまある公立高校の普通科を「普通科」「学際総合学科」「地域探究学科」の3つに分割するというものです。目的は「大学に行くつもりのない生徒が普通科で学習する意義は薄く、多様な学習をさせた方がよい」ということです。現在のところ実施の対象は今の中学2年生からとなり、経済界からの要望もあるため予定通り実現されると思われます。

 

各高校がどのように対応するかはまだわかりませんが、学力で区分した場合、上位校は普通科のみ、中位校は各コースが混在、下位校の普通科は無くなるのではないかと思われます。

 

国は以前から公立高校の特色化(今回の再編やそれ以外の特色コースの増加)を目指していたので私は驚いてはいません。

2019年5月7日のブログ

国が動いています ~高校特色化へ~

 

私は以前から特色化自体は賛成で、過去にも同様の主張をしています。ただ同時に中学生に対する意識付けを行い、興味を向けさせないと混乱しか生まないと繰り返しています(詳しくは上のリンク先のさらにリンク先をご覧下さい)。

 

今回の動きに対し、2点問題を指摘しておきます。

 

1つは、全国の中学校は知りませんが、地元の中学校はこの大きなニュースを生徒に伝えていません。特に最初に対象となる2年生には必ず伝えないといけない大ニュースです。このまま中3になるまで放置するつもりでしょうか。大して情報も与えられず先行き不透明なコースに積極的に行きたいと思う中学生がどれほどいるでしょう。中学校だけでなく、高校も県教委も国も必死になってアピールしないと、1つの高校に3つのコースが混在すれば、大幅に減った普通科に受検者が集中する恐れは十分あり得ます。

 

2つ目は、以前から指摘しているように、来年学習指導要領が変わりおそらく入試問題も大幅に変わります。特に英語の新しい教科書への強引なスライドは新中3にとってついていくことすら困難な内容です。そうした混乱が目に見えている年にこんな大きな変更は混乱をさらに増すだけです。

 

改めてまとめますが、現在の中学2年生は

①現中3より人数が多い。→定員を増やさないと競争率が上がる(奈良県だけかも知れませんが)。

②コロナによる経済不況。→公立の人気が高まり、競争率が上がる可能性。

③普通科人気が明らかな中で特色コースを増加するも生徒を集める努力が足りない。→少なくなった普通科に受検者が集中する可能性。

④コロナによる今年度の混乱。→中学生としてふさわしい夏休みが過ごせない(特に私の地元の中学校)。教科書が急速に進み理解が十分でないまま中3になるおそれ、あるいは来年への持ち越しの可能性。

⑤来年度の教科書変更→特に英語は今年度の内容が理解できなければ来年の教科書は全く理解できない。他の教科も覚える量は変わっていないのに思考力や判断力の強化が追加される。それに合わせ入試問題も大幅に変更される可能性。さらにコロナにより中2の内容が年度内に終わらなければ中3の内容は到底消化しきれない。

⑥今の中3はコロナに対する配慮をしてくれるが来年もしてくれるとは思えない。

 

といった問題があります。

 

同じことばかり言っていますが、文科省が具体的に学習量を減らし、すべての教育行政が特色科のPRを積極的に行えばすべて解決するのです。ただそれを行わなければ「過去に例を見ないほどの惨状が今の2年生に襲いかかる」ということは言い過ぎではないと思います。

 

よろしければYouTubeもご覧下さい。以前上げたものを再編集しました。

【ブログ用再編集】データでわかる公立高校の特色コースが人気の無い理由

https://www.youtube.com/watch?v=8uNVHatY2r4

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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