このブログでは教育問題ばかりを扱っていますが、まがいなりにも塾ですので勉強のノウハウはもちろん生徒に伝えています。このシリーズでは「テストで点数を上げる方法」をお伝えしようと思います。ここではざっくりしたものだけになりますが、参考になる点は多いかと思います。

 

今回は「国語」の具体的な勉強方法です。

 

①教科書を何回も読む

国語で点数を取るために最初にするべきは教科書を読むこと。書かれていることが頭に浮かび、すらすら読めるまでは音読。それ以降は黙読でよい(読書が好きな人は最初から黙読でよい)。ほとんどの中学生はすらすら読めていないことを認識する。古典(古文・漢文)は現代文以上に何回も読む。古文は原文を読みながら頭の中で現代語訳ができるまで、漢文は白文を書き下し文として読み、かつ頭の中で現代語訳できるまで読む。プラス教科書の注釈も覚える(古文も)。漢文は白文・訓読文・書き下し文の変換が出るのでそれは練習しておく。

 

②学校のノートを読む

国語は話のポイントがわからないと意味がないので、それをまとめた学校のノートも必ず読む。もちろん古典の暗記事項も覚える。

 

③問題の解き方を覚える

問題集を使って「なぜその答えになるのか」「自分が気をつけないといけないポイントはどこか」を理解する。自分で丸付けしてもよくわからなければ先生に聞く。というより80点取れない人は常に先生に見てもらう。学校の先生にすべてを見てもらうわけにはいかないので、国語が苦手な人はきちんと見てくれる塾を探した方がよい。わかった気になっただけでは点数が取れないのが国語。

 

④漢字・文法はひたすら覚える

つべこべ言わずに覚える。特に文法はまず覚えてから問題を解く。問題だけ解いてもテストでは正解できない。

 

国語は日常生活で身につけるものなので、個人差がかなり大きくなる。テスト対策だけをしても他の教科ほどは効果が出ない。しかし何もしないよりは確実に点数は上がるし、なにより日本人として「国語(つまり日本語)ができないと恥ずかしい」と思ってほしい。一切勉強していない状態でも学校のテストの読解問題は半分以上取れるくらいの日本語力を日常から身につけてほしい。

ちなみに最も簡単に日本語力を上げる方法は「新聞を読む」ことと「作文(新聞の感想でよい)を書き、文章の上手な人に添削してもらう」こと。この2つを半年続ければ確実に国語の成績は上がり、その先も崩れない。