このブログでは教育問題ばかりを扱っていますが、まがいなりにも塾ですので勉強のノウハウはもちろん生徒に伝えています。このシリーズでは「テストで点数を上げる方法」をお伝えしようと思います。ここではざっくりしたものだけになりますが、参考になる点は多いかと思います。

 

今回は勉強をするうえでの「自己分析」です。

 

①自分はどの程度の実力なのか

→これまでの成績で判断する。40点の人がいきなり80点を目指さない。まずは60点を目指す。

 

②自分はどの程度勉強時間が取れるのか

→少なければ当然上げられる点数は限られる。時間単位ではなく分単位で勉強できる時間を探す。たとえ5分でも、机の前でなくても勉強はできる。「時間がない」と言う前に「時間を探す」。

 

③「学校の授業」をどの程度理解しているのか

→「話を聞いた=理解した」ではない。

「何も見ずに授業の内容が説明できる」「ノートを見た時に書いていないことが思い出せる」「授業内容に関して疑問点が思いつく」といったことができて「本当に理解した」と言える。最低でも「何も見ずに問題がどの程度解ける」かで「どの程度理解したか」の判断ができる。つまり問題を解いてみたときに手が動かなければ全く理解していないと判断できる。

 

ちなみに、学校の授業を真剣に聞いていないのであれば話にならない。また、学校のノートを一切見ずに「成績を上げよう」と考える時点で無謀なことをしている。それだけ学校の授業は大切。聞いているけど理解ができないのなら何が理解できなかったのかを自分で調べてから塾の先生(塾に通っていなければ学校の先生)に聞けばよい。塾はそのためにある。塾で勉強できる時間は知れている。学校の授業を聞かずに塾を頼ろうと考える時点で間違えている。

 

以上になります。成績を上げるために必要なことは、「まずは気持ち(前回)、次に自分の状況の把握(今回)」です。そのうえで「具体的な勉強方法(次回以降)」になります。