ほとんどの中学生は「なぜ勉強をしないといけないのか」と考えたことがあると思います。しかしそれに対して納得のできる答えは見つからないのではないでしょうか。誰もが納得できる答えがあるのなら誰も悩んだりしないからです。私もこの問いに対する答えはこれまでいくつも見てきましたし、私自身もいろいろな答えができるのですが、中学生に最も理解してほしい答えを今回書いていきます。

 

その答えは「自分が将来生きていくため」と「暮らしやすい世の中を作っていくため」です。

 

自分が生きていくために一番必要なのは健康ですが、ほとんどの人はそこまで意識しなくても健康は悪くなりません。次に必要なのが頭です。自分が困ったり迷ったりした時にどうすればよいのか、答えを出すのは頭です。だから頭は鍛えないといけないのです。成績が良くなくても高校をどこへ行ってもそれは構わないのですが、頭を鍛える努力はしてほしいのです。そのうえで自分の個性を最大限に活かせばあなたは「産まれてきて良かった」と思えるようになります。

 

もう1つの「暮らしやすい世の中」ですが、白人警察官に黒人が殺害され、暴動が起きている時に大人の黒人が高校生の黒人に説教をしていた動画を知っていますか(もし知らなくても後の文章がわかれば大丈夫です)。あの後、高校生の黒人はどうしたでしょうか。普通に考えて、彼はいろいろなことを考えたはずです。「なぜ黒人というだけで差別されるのか」「数年後も同じこと(黒人が差別されることによる黒人の暴動)が起きるのか」「(そうなった時、あるいはそうならないために)自分はどうしたらよいのか」。そして結論としては「今の自分は直接的なことは何もできない」「何かができるためには賢くならないといけない」「そのために今は勉強しないといけない」と考えるのが一番自然だと思います。

 

つまり自分が住む世界を良くしたいと思ったら勉強をしないといけないのです。これから先の日本は、世界もそうですが、どんな世の中になるのか全く想像できません。今より良くなる可能性もありますが、悪くなる可能性の方が高いと思います。しかし少しでも良くするために、今を生きている人は一生懸命に頭を使って生きています。それにあなたも参加していき、一緒に良い世の中を作っていかないといけないのです。

 

私は子供も妻も兄弟もいとこすらもいないので正直どんな世の中になろうが、自分の人生がいつ終わろうがどうでもいいと思っています。しかし私は塾をすることにより、中学生というこれからを生きる人を知っています。私はこの塾に来た中学生に「(今ではなく)大人になった時、生きている喜びを知ることができる人間」になり、できるなら「世の中を良くしていける人間」になってほしいと願います。

 

そのためには「何よりも優先して勉強をしてほしい」と思っています。中学生はどうしても「今」しか見えないと思います。私もそうでした。ただ私の場合は将来のことを考えさせてくれる人に身近には出会いませんでした。この文章を読んでくれた人はほんの少しでいいので考えてもらいたいです。あなたはそう遠くないうちに必ず大人になるのです。そして自分の力で生きていかないといけないのです。その世の中は少しでも暮らしやすい方が良いと思いませんか。それはあなたが、周りの人達と一緒に頭を使うことによって実現できるのです。

 

1年生であれば内容が難しいと思いますので、保護者の方と話し合ってください。2年生が微妙なのですが、3年生であれば自力で判断ができてほしいです。

 

私は8年近く中学生を教えています。ちなみに最初の卒業生で奈良高校の合格者を出しています。スタッフも揃っています。あなたに「その気」さえあれば私はどこの高校でも合格させる自信があります。

 

「ブログを読んで来ました」という方がお越しになることを心待ちしております。