なんといいますか、時の経つのは早いものでもう4月も終わろうとしています。ブログの続きはもはやタイムリーではなくなり、その他に書きたかったネタも旬を過ぎてしまいました。人のせいにするのはよろしくないのですが、たとえわずかでも反響があれば、私はもう少しは書いたのでしょうか。

 

そんな中、7ヶ月ぶりにコメントを頂きました。卒業生の保護者の方からですが、コメントを頂けることがこんなにも嬉しいことなのかと思いました。ですので、以前書いてそのまま放置していたものをあげようと思います。

 

 

 

今回のテーマです。毎年この時期になると週刊誌で高校別の大学合格者数一覧なるものが掲載されます。ここ2年買いそびれいていたのですが、先日「週刊朝日」を購入し、その一覧を熟読しました。読むだけでは飽き足らず、合格率を出すなどその数値を用いて様々な分析をしてみました。また、3年前(2016年)の雑誌もあったのでその当時との比較もしてみました。すると様々なことが見えてきました。

 

本来データを載せてはいけないのかもしれませんが、ないと話が伝わらないので1枚だけ載せます。

高校別大学合格率の変化

 

これと他のデータも含めわかったことは、

①一条・奈良北の上位レベルで国公立

②生駒・登美ヶ丘の上位レベルで関関同立

③西の京の上位レベルで産近甲龍

④香芝の上位レベルで産近甲龍に次ぐ私大

にそれぞれ進学できそうです(これは調べなくてもわかる話ですが参考までに)。

また、

⑤私立大では生駒より登美ヶ丘の方が合格率が良い

(ただし2019の卒業生は登美ヶ丘の倍率がかなり高い年でした)

⑥法隆寺国際より高円の方が合格率が良い

⑦入学時の難易度と比べて、奈良北・桃山学院・プール・樟蔭・奈良女子・京都廣学館の合格率が良い

 

ということがわかりました。また、合格率のよくない学校もわかったのですが、ここでは伏せておきます。週刊誌のデータには内部進学や推薦が含まれていないので、そこを考慮に入れないと正しい情報とはならないからです。

なお、合格率は合格者数を卒業生数で割っています。しかし合格者数には浪人生も含まれますし、1人で複数合格している場合もあるので純粋な合格率は計算上の数値よりもっと低くなります。

 

これらの分析をして私は思いました。ここからが本題です。ポイントは2つです。

 

1つは、奈良北高校はもっと見直されるべきです。平城高校がなくなるとわかったにもかかわらず定員割れするとは考えられません。実際生駒市にあるうちの塾生やその知り合いからも積極的に奈良北に行きたいという声が聞かれませんでした。同じ市内にあるのに「通いにくいから嫌だ」というのはなんとも理解しがたいです。確かに数年前に問題がありましたが、それだけでもなそうです。進学実績はあるのだからもっと魅力のある高校作りや発信をして頂きたいです。ちなみに今年は定員割れした年の入学生が卒業します(理数科は割れていませんが)。真価が問われそうです。

 

2つ目は、奈良北に人が集まらなければ生駒高校に期待するしかありません。国際高校(現登美ヶ丘高校)はバカロレア認定に力を入れるでしょうから大学進学には当面あまり期待できません。一条高校も独自色が強く今後急激に合格率が上がるかどうかよくわかりませんし、なにより真偽が定かではないですが、生駒市から普通科に通えなくなるという話も聞きます。

 

今年生駒高校には優秀な学生が多く集まりました(証拠は、私の塾生で合計点が326点の生徒が1位ではありませんでした)。彼らが卒業する3年後の進学実績で生駒高校の評価は大きく変わると思います。今年の1年生をどこまで育てられるか。間違っても彼らを潰さないことを願います。クラブもいいですが、進学指導(国公立・関関同立大合格)にも力を入れて欲しく思います。

 

平城高校がなくなった後、奈良北高校か生駒高校のどちらかで30人は国公立大(週刊朝日が掲載している大学)の合格者を出して欲しいです。でないと国公立大に行きたければ奈良高校か郡山高校に行くしかないわけで、その場合中学生の時点で多くの子供の希望を失わせることになります。進学重視校は2つもいらないのでどちらかでいいです。奈良北高校が中学生の受けたくなる高校になるか、生駒高校が進学に力を入れるか。いずれかが実現しないと奈良県(主に生駒の辺りですが)の高校生の学力レベルは確実に下がります。

 

なお、奈良県には他に高田高校や橿原高校がありますが、あくまで生駒とその周辺の将来のことを考えての話でしたので今回は割愛させて頂きました。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。