塾の紹介をするうえでどうしても避けられないのが、私がどんな人物なのかということです。大手塾では必要ありませんが、小さな個人塾は塾長の個性がそのままその塾のカラーになります。特に受験の時期となると、大部分の時間を塾長と過ごすことになり、高校に合格できるかどうかは塾長の指導にかなり左右されることになります。ですので、大切なお子様を預けるにあたり、予め塾長の素性がわかれば塾選びの大きな判断材料にはなるかと思われます。ところが、この塾のHPに私のプロフィールは一切書かれていません。取り敢えずわかることは恐ろしく似ているイラストと、そのイラストと合わないブログの内容くらいです。

 

なぜ書かないかと申しますと、書くのにとても勇気がいるからです。これを公開することによってどの程度の支持が得られるのかが不安で仕方無く、また恐ろしく長くなりそうだとも思ったからです。

 

 

まず略歴ですが、1974年に大阪で生まれ、小中学校は大阪府泉南市の公立学校、その後桃山学院から奈良教育大学へ進学しました。正直、すごい学歴ではありません。中学の時の定期テストは420~430位でしたので、そこそこできる学力レベルであったとは言えます。ちなみにクラブは中学が剣道部、高校は帰宅部、大学は合気道部です。大学を卒業してからも剣道と合気道は30歳くらいまで続けていました。

 

この塾は37歳の時に開業し、今月で丁度6年になります。ふつう塾を始める人は何年か塾で働いていたとか、学校の先生をしていたとかいう方が多いのでしょうが、私は大学生の時アルバイトで1年間、中学生全学年に国語を教えただけです。開業までは全く関係の無い仕事を色々していました。

 

ではなぜ、塾を始めたのかと申しますと、一言で言えば自分の人生が行き詰まったからです。このまま働いていても芽が伸びず、自分の人生を満足させることができない。いつまでも結婚できないので、高校生の時からの夢であった自分の子供を育てることができない。このままだと生きていることに価値を感じなくなる。いったい自分は何をすれば生きている価値を感じられるのか。36歳の時にそう思いました。

 

自分がこれまでにしてきたこと。その1つは大学へ行くのに3年浪人したのですが、その間予備校の授業や模試を大量に受け、受験参考書や受験のノウハウ本を異常なくらいに読んだこと。大学を受験するのに私ほど「受験の知識」を仕入れたり、本番の入試や模試などを50回以上受けたりした人はあまりいないと思います。私がなかなか合格できなかったのは勉強をしなかったからで、「合格の仕方」は知っていました。

 

また、他にしてきたことは、30歳くらいの頃に資格ブームが起こり、一時期税理士を目指していました。そこでも税理士の予備校に通い勉強していたのですが、2~3年経ち、自分は勉強よりもむしろ講師の教え方に注目していることに気づきました。また、大学受験の時もそうでしたが、予備校はどのようにカリキュラム(年間の授業内容や毎週の時間割)を組んでいるのか、どういう風に経営しているのか、といったところに強い関心を持っていることにも気づきました。

 

それらを踏まえ、「自分は塾をするしかない」と決断したのです。

 

実際に塾を始めてみて、なかなか成績が上がらないもどかしさも感じたりしましたが、子供達が成長していく姿を見ることがこんなにも嬉しいものなのか、ということを強く感じました。うまくいかなかったこともありましたが、成功例も多く作りました。1人でも多くの子を教えたい。成長の手助けをしたい。そして自分のような失敗した人生とならず、生きていることに価値を感じられる人生を送れるようになってもらいたい。今はそんな気持ちで毎日子供たちと接しています。

 

 

 

私がこれまでの人生で培ってきたものが現在の仕事に活きていると実感できるのは進路指導です。この子はどこの高校に合格できるのか、その目には自信があります。これまで、学校の先生が「無理だ」と仰っていても、私が「合格できる」と言って受けさせた高校は全て合格しました。

 

 

そんな塾長がしている塾でありますが、もし共感頂けましたら望外の喜びですので、ぜひお越し頂けることをお待ちしております。

 

次回も私の話の続きです。

最後までご覧頂きありがとうございました。